業務用食品容器は用途などに合わせて使用できるよう、種類のバリエーションが豊富です。業務用食品容器の1つに挙げられるのが、揚げ物用の容器です。唐揚げやコロッケ、とんかつにフライドポテトなど揚げ物は小さいお子さんから大人まで、好まれるメニューとなっています。揚げ物をテイクアウトする時に使う業務用食品容器は、トレーや袋に箱タイプが一般的です。

容器の種類はメニューや量によって使い分けることができます。箱タイプはサイズが大きかったり、量が多い場合によく使われます。トレーは透明なので中身が見えやすいのが特徴です。袋タイプはサイズが小さめのメニューや、フライドポテトなどすぐに食べるメニューのテイクアウトに使われることが多いです。

揚げ物を入れる業務用食品容器を選ぶ場合、機能性をしっかりチェックする必要があります。揚げ物を入れる容器に必要な機能は耐油性と耐熱性です。耐油性のない容器に入れてしまうと、すぐに油が染みてきてしまいます。紙製の容器を選ぶ際は、必ず耐油性の機能があるかを確認しましょう。

揚げ物をテイクアウトして自宅で食べる際、電子レンジで温める方が多いです。耐熱機能のない容器だと、電子レンジで加熱した際に溶けてしまう危険性があります。最悪の場合、発火してしまうリスクもあるようです。紙製はもちろんプラスチック製の業務用食品容器でも、揚げ物をテイクアウトするなら加熱してもOKな、耐熱機能が備わっているものを選ぶことをおすすめします。